生成AIの活用と特徴|ChatGPT・Geminiの違いとは?RPG風にまとめてみた

田口愛美

  • #生成AI

こんにちは!D2C IDでアナリストをしている田口です。

みなさんは生成AIを使っていますか?
2022年ごろから耳にする機会が増え、急速に普及しましたね。

Googleトレンドで、日本国内における「生成AI」「ChatGPT」「Gemini」の検索ボリュームを調べてみると、このような結果になりました。

googleで、生成AI、ChatGPT、geminiをトレンド検索した結果のグラフ
出典: Googleトレンド

2022年から2023年にかけては「ChatGPT」の検索ボリュームが著しく増加し、2024年以降は「Gemini」の検索が増加傾向にあります。

ChatGPTは、リリース後2ヶ月で月間アクティブユーザー数が1億人に到達し、史上最速で成長しているアプリケーションです。

ChatGPTの普及スピードの解説図
出典:生成AIはじめの一歩~生成AIの入門的な使い方と注意点~

急速に普及した生成AIですが、ChatGPTをはじめとする各生成AIにはどのような特徴があるのでしょうか?

ChatGPTに、生成AIごとの違いをRPGの役職(ジョブ)に例えてもらいました。

ChatGPTは、「賢者/大魔法使い」なんだそうです。確かに、広範な知識と多機能な能力を駆使して、さまざまな分野で活躍していますね。
生成AIの分野における先駆者であり、汎用性の高さが急速な普及につながった要因の一つだと考えられます。

その汎用性の高さを示す例として、GPT-Sという機能が挙げられます。これはどのような機能なのでしょうか?
もう一度、ChatGPTに、RPGの役職(ジョブ)に例えてもらいました。

ChatGPT Sは「エルフ(大賢者)」のような存在だそうです。
エルフは、RPGにおいて特定の分野や知識に非常に精通したキャラクターで、通常、魔法や技術において非常に深い理解を持ち、その知識を駆使して問題解決に導く役割を担っています。
特定の分野において非常に深い知識を持ち、単なる賢者以上に、特定の領域で深い専門性を発揮する能力があるということですね。

GPT-Sは、OpenAIの技術を基盤にしたさまざまなバージョンや機能の一部として利用されており、医療、法律、技術、ビジネスなどの高度な分野において、正確で信頼性の高い情報を提供することが期待されています。
専門的な質問にも的確に対応し、問題解決に向けた深いアドバイスを行う能力が強化されているため、エルフ(大賢者)のように、特定の業界や分野に精通した専門家として深い洞察や分析を行うことが可能です。
この機能は、Slack、Microsoft Teams、Notion、Salesforceなど、さまざまなツールやプラットフォームに組み込まれて活用されています。

Web施策においても、生成AIを活用することで、コンテンツ制作の効率化やターゲティング精度の向上が期待されます。
例えば、SEO対策やマーケティングキャンペーンの最適化、顧客サポートの自動化、パーソナライズされたコンテンツ提供など、さまざまなシーンでの活用が進んでいます。


D2C IDでは、こういった生成AIの活用について、お悩みの企業様向けに、最適なプランと手段をご提案いたします。
ぜひお気軽にお問い合わせください!

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データマネジメント部 WEBアナリスト

田口愛美

主にWEB解析、0次分析、SNS分析を担当しています。データに基づいて課題を見つけ、解決策をご提案できるよう努めています。

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